無線LANのメリットや運用の注意点、電波や規格などの用語、要件定義や基本設計から
設定・構築・テストにいたるまで、たくさんのことをまとめています。
さらに、Arubaの機器を中心とした無線LANの設計と設定を解かりやすく解説しています。

カテゴリ: 8.構築

・無線APの設置は壁よりも天井の方が、電波が広がりやすいのでいいだろう。
・天井の上(裏)におくこともよくやる。美観を気にされるお客様であったり、学校などの場合、生徒がキャッチボールなどしてぶつけて壊すことなどを心配されるケースである。
・無線APやアンテナの指向性を考えて配置する。
※Ruckus社の無線LANは、BeamFlexの機能により、自動で出力方向を変えることができる優れもののようだ。日本ではまだまだ普及が少ないのが残念。

構築が終わったら、設計した通りの機能が利用でき、要求したパフォーマンスがでるかの試験をする。

電波関連
・電波強度
・干渉状態 → 必要に応じて電波のチューニング

セキュリティ
・認証が適切に行われているか。正規のユーザが利用でき、非正規ユーザは利用できないか。
・通信が暗号化されているか

通信テスト
・ping試験
※WLCからもPing試験ができる。詳しくは「pingテスト」の記事。

アプリケーション試験
・Web閲覧
・メール送受信
・各種アプリケーション試験

性能試験
・スループット

など

Arubaでいう電波の自動調節機能ARM(アーム)を使うことで、電波の自動調整が行える。
たとえば、チャンネルの調整や出力の調整をすることで、干渉なく遠くまで届くような調整がなされる。

または、ARMを使わずに手動で行っている場合は、WLCにて個別に調整も可能である。

APへの電源供給の方法

AP標準の電源をつける
これが可能であれば、これがよい。
ただ、APの設置場所は天井であったり、壁の上の方であったり、電源コンセントが無いような位置であることが多い。そこで、LANケーブルにて給電するPoEが主流である。

PoEのスイッチにて供給
通常のスイッチングHUB以外に、PoE対応のスイッチングHUBがある。24ポートのスイッチングHUBであれば、どのポートにLANケーブルを差しても、電源が供給される。ただしかなり高い。

PoEアダプタをつける
PoEスイッチは高額なので、PoEのアダプタを取り付ける。数千円からある。欠点は、1ポートにつきPoEアダプタが1つ必要である。10ポートであれば、10個PoEアダプタが必要で、電源も10個必要になってしまう。APがある程度の台数であれば、PoEスイッチに取り換えた方がいいだろう。

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