無線LANに限らず、システムの設計は以下の流れであろう。

要件定義
 お客様からの要件(何がしたいのか)を明確にする。
 どこで、どの端末で、どんな目的で利用するか。

基本設計
 上記の要件をシステムとしてどう実現するか
 機器選定、機器の設置台数、認証と暗号方式、無線コントローラの有り無しなど。
 電波調査を行い、実際の配置も検討する。

 ※無線LANのセキュリティに関しては、内容が多いので別章とした

詳細設計
 上記の基本設計を具体化するために、具体的な機器にてどう実現するか
 基本設計と詳細設計の明確な区分はない。感覚的なところが多い。
 上記の基本設計を受け、機器が設定できるようなパラメータを決める。

設定・構築
 上記のパラメータを基に機器に設定を入れ、設置します。
 電源、LAN配線、機器の取り付け(特に高いところは注意)などの検討も必要です。

試験
 テストをします。正常につながるかだけでなく、障害試験やローミングのテストもします。

運用
 利用者へのマニュアル配布や、日々の状態管理、ログ管理なども。 
ここでは、無線LANの設計に関して、以下の分類で解説する。