(2)チャンネルボンディング
 ボンディング(bonding)とは、結合という意味。サーバのNICを束ねるチーミング(teaming)をボンディングということもあり、こちらも「束ねる」という意味では同じ概念である。
 ボンディング技術により、チャンネルを複数に束ねて高速化する。通常は20MHzの幅で通信するが、チャンネルをボンディングして倍の40MHzの幅で送信すると速度も2倍になるという計算である。

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たしかに、束ねたほうが高速化するのは当然だと思います。
でも、電波干渉はしないのですか?



そう。電波干渉はする。だから、チャンネルボンディングをすると、使用できるチャンネル数が減る。11b/gであれば、3チャンネルではなくて2チャンネルしか利用できない。
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えー
だったら、11nを使っても、使えるチャンネルが減るから結局は一緒では?
だって、 密集エリアにて、11gを1、6、11の3チャンネルでAPを配置している場合、11nで使用できるチャンネルが減ったら、設置できるAPも減りますよね? 

確かにその通り。だから、11b/gはMIMOだけを使用してチャネルボンディングを使わないとか、11nは11aの5GHzにみで使うことが多くなるだろう。または、大人数で使うのではなく、少人数で少ないチャネルで使う場合には有効だろう。

Arubaの設定を見てみよう。
Configuration > AP Group > Edit "該当Profile" >Wireless LAN > Virtual AP >SSID Profile> High-throughput SSID Profile
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「40 MHz channel usage」のチェックボックスを入れるとチャネルボンディングが有効になる。
以下はinSSIDerで確認した電波だ。
左側はチャネルボンディング無。右側が有り。
右側は2つのチャンネルをまたがって使っていることが分かる。
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