電波調査を行った結果をどう反映するか。

実は、電波調査をしてもしなくても、結果は同じ場合もある。
例えば、余分な電波や多少の干渉が発見されても、だからといって対策が打てないことが多い。また、最近ではWLC(無線LANコントローラ)によるチャンネルの自動設定にしておけば、自動でチャンネル調整をしてくれる。つまり、結果的に何も対策をしなくてもよい。
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まあ、そう言わずに、ちゃんと対応させてください・・・

  




いくつかの事例と対処を以下に整理する。
強い外来波の存在
 外来波を取り除く工夫をする。社内の不正APであれば撤去する。どうしても取り除けない場合は、チャンネルを変更するか、周波数帯を2.4Gから5GHzに変更するなどの対応をする。

スループットが悪い
 電波強度を強くするか、(おそらく限界があるので)、AP台数を増やしてAPの密度を高めることを検討する。

スループットが良い
 案外電波が飛ぶことが分かるときもある。会議室にAPを置こうと思ったら、置かなくても別の部屋のAPの電波で通信できることも多々ある。そんなときは、AP台数を減らし、1台のAPでカバーする範囲を広げる。

電波が強すぎて、必要以上に電波が届く
 必要以上に届きすぎると干渉になったり、電波漏えいがセキュリティ漏えいにつながる危険もある。
 例えば、上のフロアにも電波が漏れて干渉することもある。その場合は、チャンネル設計を見直すこともある。または、電波を弱めることも必要。
 ただ、このあたりもAPの自動設定にしてあれば、チューニングは不要だ。