情報処理技術者試験では、無線LANのローミング機能を「異なるアクセスポイントのエリアに端末が移動しても、そのまま通信を継続できるようにする機能(H16NW午前 問40)」と述べている。
 この機能はなかなか便利である。あまりないだろうが、パソコンを持って1階から2階に上がるとき、APが自動で切り替わるローミングにより、通信が(ほとんど)切れない。
携帯電話ではローミングの機能により、新幹線などの高速移動通信中でも通信の継続性を保っている。
Q. ローミングを処理しているのは以下のどれ?
 ア AP
 イ パソコンの無線LANカード
 ウ 無線LANコントローラ
 ローミングはAPではなく、パソコンの無線LANカードでの処理である。無線LANカードが、常にAPから電波を受信し、電波の強いAPと自動で接続しているだけである。だから、例えば移動していなくても、接続しているAPがダウンしたら、自動的に違うAPと接続を始める。
 ローミングするためには、SSIDや認証キーなどを合わせておく必要がある。
Arubaの場合は、ローミングの設定というのはなく、同じ仮想AP(Virtual AP)内であれば自動でローミングする。
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ローミングすると、APが変わりますよね。
TLSなどの証明書がらみの場合、認証が再度実行されると思いますが、その切り替えもスムーズにできるんでしょうか?


再認証は走らない。APは単なる通路の役割であり、認証キーなどはWLCが保持している。切り替わり時間はほとんど無い。
無線IP電話でも、通話を切らずに可能。