PoEとは
言葉の通り、LANケーブル(Ethernet)の上(over)で電源(Power)を供給する仕組み。無線のAPのように、天井などの電源コンセントが無いような場所に設置する場合、配線が柔軟で100mまで敷設できるPoEの仕組みはとても便利である。
PoEはCat5以上のLANケーブルであれば利用できる。実際にはCat3でも利用できるようであるが、今はCat3を使うことは無いだろう。

PoE+とは
PoE(IEEE802.3af)とPoE+(IEEE802.3at)の違いは給電能力である。
PoEが15.4Wに対し、PoE+は30Wと2倍近い給電能力を持つ。
メーカにもよるが、屋外用APがPoE+でのみサポートであったり、11nのMIMOをフルサポートするにはPoE+の電源が必要だったりすることがあるようだ(要確認)。
ちなみに、Aruba無線LANの屋外APはAP-175とAP85の2種類があるが、AP-175は、PoE+が必要である。
PoE+の場合は、Cat5e以上のケーブルで利用できる。

【参考】どの線を通って電気が流れるか?
・10/100BASE-Tの通信では、1236番のみを利用し、4578番は利用していない。そこで、利用していない2対(4578番)を使って電源を供給する。これをTypeBという。
・一方、通信で利用している2対(1236番)を利用して送るのをTypeAという。特に混線したり、雑音が入ることもない。※ただ、こっちは少ない。