女性直立(1)SSIDとは
SSIDは無線LANを識別する識別子。
ではなぜ、識別する必要があるのか?それは、複数のネットワークが混在する場合、有線では物理的に分離されるが、無線は分離されないからである。SSIDを使うことで、複数のネットワークで混信しないようにする。

(2)BSS IDとは
BSS IDのBはBasicです。つまり、基本的なSSIDを意味する。
基本というのは何を意味しているかというと、単純な無線LANネットワーク。
アドホックモード(端末間)の通信か、AP1台の通信がこれにあたる。

AP1台の通信の場合、BSS IDはAPのMACアドレスになることが多い。
BSS IDを設定する例としては、1台のAPとしか接続させたくない場合がある。

(3)ESS ID
・一般的にSSIDといえば、ESS IDのこと。
・ESS IDのEはExetnded(拡張)を意味する。
・AP1台のような単純なネットワークではなく、BSS IDでまとめられるネットワークを複数束ねたネットワークである。BSS IDはAPが1台であるため、APのMACアドレスを利用すればよかったが、ESS IDはAPが複数あるため、利用者が設定する必要がある。ESS IDを設定することで、自分が接続するAP(またはネットワーク)を設定できる。
・情報処理技術者試験では、ESS-IDの説明として、「最大32文字の英数字で表されるネットワーク識別子であり、接続するアクセスポイントの選択に用いられる(H18NW午前 問38)。」と述べている。
・ESS IDを設定すると、ローミングが可能となる。ローミングとは、複数のAP間の切り替えである。たとえば、接続しているAPに障害が起こった場合、同じESS IDをもつ別のAPに自動で切り替わる。また、別フロアに移動した場合、別フロアのAPに自動で切り替わる。
・さらに、ESS IDを利用して、無線の通信をVLAN対応が可能になる。もちろん、無線APがVLANに対応している必要がある。この仕組みというか機能は過去問で問われており、「通信をESS IDごとにVLANと対応付ける機能(H21午後1問1)」と書かれてある。