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11nといっても、11aや11gを使った高速化ですよね?
設定すれば、勝手に高速化するんでしょ。
何か設計することはあるんですか?



以下を検討する。
11nをどの周波数帯で使用するか
 11nでチャンネルボンディングをする場合、11nによって帯域は広くなるが、その分利用するチャンネルが減る。なので、2.4GHz帯の場合は2ch(たとえば3と11)しか使用できない。干渉も起こる。また、11nに対応していない機器があると速度が遅くなる(要確認)。だったら2.4GHzで11nは使わなくてもいいのでは?という判断もある。
 個人的には使わないほうがいいと考えている。2.4GHzで11nを使うと2chしかつかえず、しかも2chで全部の周波数帯を占拠していまう。だから、もろに干渉の影響をうける。そうであれば、端末を分けて、2台のAPにそれぞれつながせたほうがよっぽど効率的あろう。

チャネルボンディングとチャンネル設計
 チャネルボンディングを使うか。20GHzの幅を40GHzにすると、通信速度は理論上2倍になる。しかし、5GHzではw52とw53を使う場合、従来の8chから4chに半減する。これは問題ないが、2.4GHzの場合は、2chになるので、干渉やAPの配置の観点から、チャネルボンディングを使用しないことも選択肢であろう。使うとすれば、チャンネルは3chと11chを使う。
 5GHzの場合、38,46,54,62のチャンネルを使うことになるだろう。36から使わないのは、端のチャンネルであれば、40MHzが使えないからである。
channel









注意 端末の対応
11n対応といっても様々。
最高600Mをうたっているが、実際には450Mが最高。また、APが対応していても、端末が対応していないことも多い。
例えばタブレットはMIMOやチャネルボンディングに対応していない(2012.7時点ではおそらく全機種)。11nといっても、54Mを75Mbpsに拡張しただけである。