どの部屋に、どうAPを配置するかを考える。フロア図面は必須かな。

前提条件
AP-135_RAP1台あたりの同時接続端末台数を決めておくとよい。
11a/g規格(54Mbps)の実効スループットを30Mbpsと仮定する。オフィスで業務としてがっつり使うのであれば、10人(一人当たり3Mbps)として計算する。それほどがっつり使わないのであれば、20人(一人当たり1.5Mbps)や30人(一人当たり1Mbps)と想定すればいいだろう。それ以上になると、衝突の関係で、厳しくなる。多くても30人程度に抑えておくのが賢明だ。


APの配置設計
 利用する端末台数や、求められるスループットなどを元に、APの配置設計をする。

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でも、その前に電波調査が必要では?
なぜなら、壁や障害物での減衰の大きさによって、電波が届く届かないが変わってきますよね?
 



 確かに、電波調査をしなければ、厳密なAPの配置は決められない。しかし、机上である程度の設計ができる。室内の壁であれば、概ね届くであろうから、その前提で机上で配置設計をするのだ。
 
i 

電波はどれくらいの距離が届くのですか?
それによって、配置が変わってきますよね。




 電波はかなり遠くまで届く。障害物がなくて、強い電波を出せば、100mでも平気ではないか(要調査)。
 机上設計では、半径20m(直径40m)程度で考えればいいだろう。実際のところ、見通しがよければその倍くらいでも届くだろう。
 また、APの配置に関連し、のちほどチャネル設計をする。ただ、その前に無線LANの規格(11a,b,g,n)を決める必要がある。
 ※チャンネル数が少ない11b/gでチャネル設計をしておけば、チャンネル数が多い11aでも対応できるという考え方もあるけどね。

チャネル設計
 APを配置設計と同時に、チャンネルが被らないようにチャンネル設計をする。
 チャンネルが被ってしまうと干渉をするので、必要に応じてAPの配置設計を見直す必要もある。チャネル設計をしながらAPの配置設計を考えるとよいであろう。
 構築後のチューニングとして、電波の出力調整を調え、電波を弱めることもある。カバーをつけて電波が飛ぶ範囲を抑える方法もある。
 →チャネル設計も参照