これまでの内容とも関連するが、より具体的に要件を確認しよう。

端末の種類
 無線LANを利用する端末はノートPCなのか、タブレット端末なのか?またはスマホでも使う?

端末の機種、OS
 上記に加えて、機器やOSも確認しておこう。例えば、タブレット端末は、最新型であっても、5GHz帯の11aに対応していないものがある。Linux端末でも無線LANは利用できるが、諸々の確認は必要だと思う。
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いまどきそんなのあるのですか?
全部対応してくれればいいのに。
2.4GHz帯に比べ、5GHz帯の無線LANは、周波数が高いこともあって、技術的には製造コストがかさむ。その分、無線LANのチップも高額になる。5GHzに未対応にすることで、端末価格を下げたいというメーカーの思いであろう。この点は、利用者のニーズでもあるから、仕方がない。無線LANシステムで対処していくしかない。

端末台数、同時接続台数
 端末台数によって、APの数が変わってくる。当然ながら、端末数が増えれば、APの数が増える。
 ただ、これは利用シーンにかかわってくるが、同時に何台接続するかの方が大事かもしれない。利用者は100人いるけど、会議室でたまに使う程度の場合と、利用者100人がメイン業務でがっつり使う場合ではAPの数が変わる。具体的には、前者であれば、AP1~2台でもいいだろうし、後者であれば、AP5~6台は欲しい。

通信データと必要帯域
 何を流すのか。具体的に確認する。同時に必要帯域である。動画系を見るのであれば、帯域は心配であろう。ただUstreamなどの動画も、実際に必要な帯域幅はそれほど多くない。別途記載予定であるが、数百kbpsだった気がする。それに、閲覧側で設定変更して帯域を落とすこともできる。同時アクセス数が増えて、誰も見られないという状態にはあまりならないかもしれない。
 音声を流すかはかなりポイントである。無線の場合、音声通信は途切れたりするから、利用者から評判が悪い。要注意である。詳細は設計のところで述べるつもりである。