デメリット
セキュリティリスク
 有線根とワークと違って、物理的にHUBにつながなくても、誰でもがネットワークに接続できる可能性がある。セキュリティ対策がされていなければ、会社の外の道路から、外部の人間が接続することも可能である。
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確かにそう思います! 
私はマンションに住んでいますが、無線LANに接続しようとすると、接続候補となるネットワークが5つくらい出てきます。他人の無線LAN回線でインターネットに接続も可能だと思いました。
ちまたでは、無銭LANと言われている。

干渉などにより、通信の信頼性が低い
 有線LANに比べて、無線LANは、通信信頼性が低い。例えば、電子レンジなどの干渉波によって、通信が切れる可能性がある。
 また、同時アクセス数がふえると、CSMA/CAという衝突回避の仕組み上、通信速度が一気に遅くなることもある。※CSMA/CAに関しては、別章で詳しく解説する予定。
 インターネット接続で利用する場合であれば、多少通信状態が悪くても我慢できすかもしれない。しかし、電話による音声通信では、切れたり無音になることがたまにあり、イライラする。もしあなたが無線LANを提供する側の人であれば、音声通話の場合は、通信の信頼性には注意して導入していただきたい。

運用面の負担
 有線LANは、HUBにケーブルをつなぐだけで接続ができるが、無線LANはそうではない。パソコン側での設定が必要である。また、認証サーバの運用が必要であったり、電波干渉にも対処し、つながらないとか通信速度が遅いなどの利用者からの問い合わせにも対処する必要があるだろう。
 利用者、システム管理者の両者に、運用面の負担がかかる。
 無線LANがやっかいなのは、無線は目に見えないところである。有線であれば、物理的に接続されているか否かだけである。しかし、無線は目に見えない電波で接続されていることが、運用を複雑にしているであろう。

注意点
以下は、マイナス面というか、注意点を書いた。少し弱いデメリットとも言える。
実効スループットはそれほど速くない。
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でも、最近はIEEE802.11nという規格があって、最高600Mbpsと聞きました。有線並みの高いスループットなのではないでしょうか?
IEEE802.11nは最高600Mbpsといわれているが、600Mbpsの製品はまだなく(H24.7月時点)、450Mの製品もまれである。特にパソコンやタブレットなどの端末側が(チップのコスト面で)対応していないことも多い。実際には、11nであっても、150Mbps程度が主流であろうし、その実効スループットは100Mbpsまでもいかないであろう。
 同様に、11gは54Mbpsであるが、条件によって異なるが、実効スループットは半分程度だと想定される。

精密機器への影響
工場や医療系の現場において、それらの精密機器への影響を与えることがあるので注意が必要である。特にISMバンドと呼ばれる11b/gの2.4GHz帯は注意すべきである。
 参考までに、ISMとはIndustry(産業)Science(科学)Medical(医療)の頭文字で、産業科学医療の分野にて許可なく自由に使える帯域である。
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確か、電子レンジもISMバンドですよね。ということは、工場や医療現場では、5GHz帯を利用すべきですね。
まあ、一概にいそうとも言えない。普通に2.4 GHzを使っているところも多い。きちんと調査した上で使えばよい。