基礎から学ぶ無線LANの設定と設計

無線LANのメリットや運用の注意点、電波や規格などの用語、要件定義や基本設計から
設定・構築・テストにいたるまで、たくさんのことをまとめています。
さらに、Arubaの機器を中心とした無線LANの設計と設定を解かりやすく解説しています。
情報処理技術者試験のネットワークスペシャリスト試験ですが、これまでは過去問解説だけの本を書いてきました。今回は、基礎知識の本になります。また、H28年のネットワークスペシャリストの過去問解説も入れております。基礎をしっかりと学習するために本になっておりますが、H28年の過去問を深く学習するための本としてもご活用ください。
5月19日に発売予定です。
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※画像はイメージなので、変更の可能性があります。


よろしくお願いします。
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ネットワークSEの成子(せーこ)です。
よろしくお願いします。
無線LANって、今に始まった技術じゃないですよね?
なぜ、最近になってさかんなんですか?
確かに、無線LANの技術はかなり前からある。しかし、少し前であれば、盗聴されるなどの、セキュリティの問題から企業において無線LANが禁止されることもあった。
 しかし、今は無線LANの導入が非常にさかんである。それはなぜか。
 無線LANのメリットは以前と変わっていないが、スマートフォンの急激な増加がその大きな要因であろう。
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確かに、スマートフォンやタブレット端末には、LANのインターフェースがついていないですからね。有線では使えないから、無線しかないですね。
今やスマートフォンは、プライベートで利用するだけでなく、業務で利用されることが多い。今後は、企業において、有線LANよりも無線LAN中心のネットワークに変化する企業も増えることであろう。
無線LANによるメリットを以下に述べる。
有線配線が減少
  企業であれば、各PCまでの配線が不要になる。家庭においては、寝室、リビング、各部屋などにきれいに配線するのは素人では難しい。無線LANを導入することで、配線無しの手軽なネットワークを構築できる。

スマートフォンやタブレット端末の活用
 スマートフォンやタブレット端末でネットワークを利用するには、無線LANが必要になる。
 また、有線でのインターネット回線を利用してインターネット接続すれば、3Gの回線契約が不要であり、コスト削減にもなる。

柔軟なネットワーク
 フロアレイアウトの変更、場所の移動など、柔軟なネットワークができる。有線LANであれば、社員が増えたら、その分、有線LANを準備しなくてはいけない。
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でも、島HUBがあるでしょうし、それほど大規模なネットワーク変更は現実的に少ないのでは?
確かにそうですね。それほど大きなメリットとは言えないかもしれない。ただ、会議室や、体育館など、オープンスペースでは有効なネットワークであることには間違いない。
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コストはどうですか?
配線が不要な分、コストが安くならないのですか?
配線は不要になるわけではない。あくまでも、少なくなる。なぜなら、各部屋にあるAPまでの配線は従来通り必要だからだ。それに、無線LANコントローラや認証サーバなどを導入するとなると、コストは逆に増えることになるだろう。

)【参考として】タブレット活用によるペーパーレス化
そう簡単ではないと思うが、社内での資料をタブレットで確認することによるペーパーレス。これを実現しようとしている企業が少しずつ増えているようだ。現に効果を発揮している会社もあるようす。

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