基礎から学ぶ無線LANの設定と設計

無線LANのメリットや運用の注意点、電波や規格などの用語、要件定義や基本設計から
設定・構築・テストにいたるまで、たくさんのことをまとめています。
さらに、Arubaの機器を中心とした無線LANの設計と設定を解かりやすく解説しています。
情報セキュリティマネジメント試験は、IPAの試験の中では、レベル2に位置づけられる試験です。
とはいえ、午後問題は、一つの問題で問題文が10ページほどに渡り、なおかつかなり実務的な内容です。設問にたどり着く前に、問題文を読むだけで疲れてしまいます。
そこで、この問題文の前半をマンガでわかりやすくしました。皆さんの学習のお役にたてれば幸いです。
また、情報セキュリティマネジメント試験の基礎を学ぶには、「やさしくわかるセマネの教科書」(日経BP社)をよろしくお願いします。
やさしくわかるセマネの教科書
左門 至峰
日経BP社
2016-11-30


※マンガ化する中で、シンプルにするために内容を一部簡略化しています。正確な問題文は、IPAから出されている情報セキュリティマネジメント試験の問題文を確認してください。

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ネットワークSEの成子(せーこ)です。
よろしくお願いします。
無線LANって、今に始まった技術じゃないですよね?
なぜ、最近になってさかんなんですか?
確かに、無線LANの技術はかなり前からある。しかし、少し前であれば、盗聴されるなどの、セキュリティの問題から企業において無線LANが禁止されることもあった。
 しかし、今は無線LANの導入が非常にさかんである。それはなぜか。
 無線LANのメリットは以前と変わっていないが、スマートフォンの急激な増加がその大きな要因であろう。
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確かに、スマートフォンやタブレット端末には、LANのインターフェースがついていないですからね。有線では使えないから、無線しかないですね。
今やスマートフォンは、プライベートで利用するだけでなく、業務で利用されることが多い。今後は、企業において、有線LANよりも無線LAN中心のネットワークに変化する企業も増えることであろう。
無線LANによるメリットを以下に述べる。
有線配線が減少
  企業であれば、各PCまでの配線が不要になる。家庭においては、寝室、リビング、各部屋などにきれいに配線するのは素人では難しい。無線LANを導入することで、配線無しの手軽なネットワークを構築できる。

スマートフォンやタブレット端末の活用
 スマートフォンやタブレット端末でネットワークを利用するには、無線LANが必要になる。
 また、有線でのインターネット回線を利用してインターネット接続すれば、3Gの回線契約が不要であり、コスト削減にもなる。

柔軟なネットワーク
 フロアレイアウトの変更、場所の移動など、柔軟なネットワークができる。有線LANであれば、社員が増えたら、その分、有線LANを準備しなくてはいけない。
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でも、島HUBがあるでしょうし、それほど大規模なネットワーク変更は現実的に少ないのでは?
確かにそうですね。それほど大きなメリットとは言えないかもしれない。ただ、会議室や、体育館など、オープンスペースでは有効なネットワークであることには間違いない。
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コストはどうですか?
配線が不要な分、コストが安くならないのですか?
配線は不要になるわけではない。あくまでも、少なくなる。なぜなら、各部屋にあるAPまでの配線は従来通り必要だからだ。それに、無線LANコントローラや認証サーバなどを導入するとなると、コストは逆に増えることになるだろう。

)【参考として】タブレット活用によるペーパーレス化
そう簡単ではないと思うが、社内での資料をタブレットで確認することによるペーパーレス。これを実現しようとしている企業が少しずつ増えているようだ。現に効果を発揮している会社もあるようす。

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